ネオソウルだとか、オーガニックソウルとか銘打った新作が出るといつも心のどこかでD'angeloの再来を期待してしまうのは自分だけじゃないハズ。
こちらは、Stevie Wonder/Donny Hathaway直系の自作自演マルチ・パフォーマーにしてコンポーザーという触れ込みのMyron。前作『Free』も素晴らしかったんですが、4年ぶりとなる今作はとんでもないメンツによるバンドセッションになってます。凄腕女性ベーシストMeshell Ndegeocello、KeyにRobert Glasper、ドラムスCharles HaynesにMyronがVo&Gで、かつてのダニー・ハサウェイ・セッションみたいな空気を作り出してます。一発録りセッション!すごい技術とセンス。
長く聴けそうな一枚です。
以前に本ブログで紹介したConya Dossの新作も出てたなー、Dweleのアルバムももうすぐみたいだし楽しみ。
いろんなR&Bがありますね。
かたやボロ儲けProducer Polow Da Donが手がけたUsher/Love in this clubのトラックが、AppleのGarage Bandの入ってるプリセットループそのまんまだという指摘が上がって議論を醸していますしね。
ミュージシャンてのはどういうものであるべきなのか。考えさせられますね。