1 Intro 2 Riot feat. Serj Tankian And Sizzla 3 Sweetest Girl (Dollar Bill) feat. Akon, Lil Wayne and Introducing Niia 4 Welcome to The East feat. Sizzla 5 Slow Down feat. T.I. 6 King & Queen feat. Shakira 7 Fast Car feat. Paul Simon 8 What About The Baby feat. Mary J Blige 9 HOllywood meets Bollywood (Immigration) feat. Chamillionaire 10 Any Other Day feat. Norah Jones 11 Heven's In New York 12 Selena feat. Melissa Jimenez 13 Touch Your Button - Carnival Jam- Rouge et Blue feat. Will I Am, melissa Jimenez, Machel Montano, Daniela Mercury, Black Alex, DJakout Mizik 14 Outro
さすがです。 あのThe Fugeesリーダーのハイチ人、そしてあのデスチャ大ブレイクの仕掛け人(コラボ&プロデュースした デビューシングル『No, No, No』は全米チャート3位を記録)でもあるWyclef Jean、今年でソロ・デビュー作からちょうど10周年、というわけで発表された『カーニバル』の続編Part2です。ソロのスタジオ・アルバムとしては通算6作目で、この10年間で手がけたヒット曲は数知れず。最近ではシャキーラとのコラボ『Hips Don't Lie』は最も成功を納めた曲かなんかの賞を受賞してましたな。昨年末にリリースされたこちらのアルバム。やっぱりこの人ならではの多国籍感はさらにそのカラフルさを増していて、はっきり言って全曲ヒット曲の可能性を秘めた曲ばっかり。曲中の展開もかなり劇的だったりするので、この曲はこんな曲的な表現をするのが非常に難しいです。というかアルバム一周聴いた時点ではお腹いっぱい感だけが残るかもしれませんが。 ②はSystem Of A DownのSerj TankianとSizzla参加の政治色の強いお二人を迎え、ハードなギターサウンドがカッコ良し。③は説明不要の大ヒット曲。⑩はNorah Jonesを参加ですんごくさわやか。⑬派Will I Amですんごく踊れます。 なんというかこの人のアコギ。好きです。 自分の音楽的民族性というか音楽的ナショナリズムというか、確かに持ってる人の音楽世界旅行って感じ。でも敷居は全然高くなくて大衆の目線に会わせれてるし、いろんなセンスと手品と工夫に溢れた好アルバム。